こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、プラチナのダイヤ付き指輪等を宝石店で売った方の体験談をご紹介します。
実際の買取金額や、買取り店の選び方、売るまでの流れ、査定内容などがわかる体験談です。
義母がお金をかけていた着物と宝石
今から9年ほど前に23年間同居していた義母を看取りました。
生前はどちらかと言えば、厳しい人で自分の考えとか言い分は一切間違っていない、嫁は絶対服従、姑が黒を白と言えば白なんだから、と最初に同居する時に伝えられました。
そんな義母も京都に嫁いで来てからなのか、以前からだったのかわかりませんが、京都の着倒れというだけあって、食事は質素でも身につけるものは贅沢なものが多かったです。
その中でも着物と宝石にはお金をかけていました。土地柄、問屋筋の展示会などにはしょっ中招かれ、よくいっしょに出かけたものです。
展示会で買ってもらった高額の指輪やネックレス
私は専業主婦でもありますからやり繰りもせねばならず、そうそう散財は出来ませんでしたが、義母について行った時には欲しいものを選んだらいいと言われました。
多少の遠慮もしながら、また本音としてはそんなに欲しいこともないため、数万円程度のファッションリングを買ってもらったりしました。
義母は展示会に誘ってくれる方の顔を立てる意味もあるのでしょうが、二回に一回は50万円から100万円の指輪やネックレスを買っていました。
内心、同じ買うなら、そんなにちょくちょく買わないでいっそ、500万円ぐらいの宝石を買った方が財産になるのにと思っていましたが、流石に嫁としては言えません。
貴金属買取り店へは行かずに京都の時計宝石店で売却することに
何年間かして、平均して70万円ぐらいの指輪が12、3個になっていましたでしょうか。
義母が病気になり入退院を繰り返すようになって、色々、考えたのか持っていた宝石類を娘に私の子供の孫に私にとわけてくれました。生前贈与ですね。
厳しい義母でしたが、その時50歳になったばかりの私には他の誰よりも多く6個の指輪をくれました。何だか嬉しいような寂しいような気持ちになったものです。
程なくして義母が亡くなり数年忙しい日々を送っていたのですが、事業が立ち行かなくなり、主人共々金策に走ることに。
事業をたたむにしても費用がかかります。そのため決心したのが義母から貰った6個指輪です。
とはいえ、事業の手前上、指輪を処分することをあまり公にするわけにもいかず、最近、広告などで賑わってる貴金属売買への出入りを直接することをさけるために、知り合いの時計宝石店を通してうることになりました。
プラチナ土台のダイヤ付きの指輪など6点を査定後に買い取ってもらう
6個の指輪のうち3個がダイヤで、後はカラー石です。土台は全てプラチナでした。買った時の総額は420万円ぐらいです。さて、査定はいくらに。
提示されたのは45万円でした。
初めての経験ですし、おそらく間に立っている人が増えた分、ひょっとしたら安いのかもしれませんが、こちらの事状もあることなので条件をのむしかありません。
金、プラチナが高騰してるとはいえ、昔、宝石の買い取りは十分の一貰えれば御の字と聞いたことがあるので納得して取引することになりました。
義母が残してくれた私への気持ちでしたから、手放すことになり多少の寂しさが残りました。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人はいろいろ試した結果、貴金属やジュエリーを売る時はGoldEcoの宅配買取を利用しています。