こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、18kとプラチナの指輪を売った方の体験談をご紹介します。
実際の買取金額や、買取り店の選び方、売るまでの流れ、査定内容などがわかる体験談です。
18kとプラチナ製の指輪を買取りしてもらった話
初めまして。私は関西在住の30代女性、主婦です。
水商売をしていた時に、同じホステス仲間から譲っていただいた18金とプラチナ製の指輪を質屋で買い取りしてもらった経験があります。
なぜそういうことになったかというと、その時の私は水商売に疲れて地元に帰ってきたものの、精神的にも肉体的にも疲弊しきっており、かなりの抑うつ状態で日常生活もままならない状態だったからです。
当然働くこともできず、その日食べるものにも困っている有様でした。
近所の質屋に指輪を買い取ってほしいと頼んで…
そこで近所にある質屋を訪れ、その指輪を買い取ってほしいと頼みました。
これといったブランド品でもありませんでしたし、保証書や鑑定書、箱もありませんでした。
なので、高級ブランド買い取り店やリサイクルショップにも持ち込んでみたのですが買い取りが難しいと断られました。
そういえば近所のすぐそばに、少しさびれた感じの質屋さんがあったなあと思い出してそこに持ち込みました。
指輪の査定価格を提示されて
店番をしていたのは60代くらいの初老の男性で、指輪を見せると刻印をルーペで確認して「確かに18金とプラチナですね」とおっしゃりました。
だいたいいくらぐらいで買い取ってくれますか?と私がたずねたところ…
「かなり歪んでいる部分もありますしあまりお手入れもされていないようなので」と電卓をたたいて、12000円という価格を提示してきました。
迷いに迷って、どうにか20000円くらいにはならないかと交渉したところ、店主の男性は渋い表情でなかなか首を縦に振ってはくれませんでした。
必死に値段交渉をして売却へ
しかし私もどうしてもお金が必要でしたので、必死に交渉を続けました。
ここで妥協してしまうと、本当にその日食べるものも無かったので、ひたすら頭をさげてお願いした記憶があります。
私の粘りに負けた様子で店主はなんとか19000円でその指輪を買い取ってくれました。
「ダイヤでもルビーでもいいからせめて宝石もついてたら、もう少しいい値段で買い取ってあげられたんだけどねぇ」と申し訳なさそうにいう店主に、私は苦笑いで応じることしかできませんでした。
生きていく為に貴金属を売るのは仕方ない事
ホステス仲間から譲ってもらった思い出の品の中でも特に仲の良かった子から頂いた指輪は、本当は一生大切に持っていたかったのですが、生きていくためにはお金は必要不可欠です。
かなり後悔しましたが、その時の私の金策手段はそれしかなかったので仕方ないと諦めました。
借金をするよりはいいと判断して売った指輪ですが、自分が思うほどの値段がつかなかったのが悔しいやら悲しいやら情けないやらで少し泣いてしまったことを思い出します。
今でも少し、胸が痛みます。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人はいろいろ試した結果、貴金属やジュエリーを売る時は「ネットオフ」の宅配買取を利用しています。